第拾話「マグマダイバー」

九話感想が思ったより長くなったのでこっちは手短にいきたい…。
きました重田智作画監督回!テカテカしてて鼻がとがってて苦手だなあ。でもどんどん絵柄に慣れていくんですよねこの方。第弐拾壱話ぐらいになるとカナリ貞絵に近づいた。でももっと早く本気出して欲しかった。
以下箇条書きで。

  • 「飼い慣らされた男って最低〜」修学旅行に行けないことを既に予想して諦めてたシンジ君に投げかけられたセカンドチルドレンの言葉。なんていやらしい言い方だ!即座に首輪つきシンジ君を妄想してうっかりモエてしまったじゃないか。
  • ミサトさんはシンジ君のデータをもれなく把握してそうで羨ましい。学校のテストだけじゃなくていろんなデータがそろってるんだろうなあ。あと、シンジ君はパイロットのお仕事と学業と家事で忙しくてテストで調子が出ないのかなあーと脳内補完しておく。だって待機中にプールサイドでお勉強するくらい律儀で真面目な子ですから本来ならそんなに成績が悪いとは思えない…というファンの欲目。
  • 「胸だけ暖めれば、少しはオッパイが大きくなるのかな?」「そんなのわかんないよ!」「つまんない男。」
    • 異議あり!そんな返しにくいフリで上手いボケなんて思いつかないっつーの。どうボケても滑る気がする。自分のフリがおもしろくないのを棚に上げて人のせいにするなんて酷い。理不尽。芸人の風上にも置けない。あ、もしやこれってアメリカンジョークってやつか?それなら仕方ない。あと、だいたいこれって逆セクハラですよ!中2女子のくせにオヤジくさい!流石大学出てる人は違うね!
    • ↑この文章を書いてから2日ぐらい後に、あれ?もしかして「胸だけ〜」ってアレはフリじゃなくてそれ自体ボケのつもりだったのかラングレー?と思った。もしやつっこんで欲しかったのか?「んなアホな!」とでも言うとけば良かったのか?確かにボケたのにマジレスされたら辛いかもしれん。でも、言い方がどうにもボケてるように聞こえんのですよ。そして、何でこんなことを真剣に考えてるんでしょうかね私は。
  • それはそれとしてセクハラを受けて頬を染めるシンジきゅんはかわいいにゃー。
  • 「でも、また僕なんだろうな」諦めが板についてきた碇シンジ君。不憫な子…。でも、今回は局地戦用のD型装備が弐号機のみ装備可能だったため、おもしろプラグスーツを着るのは免れました。良かったなあ。
  • まんまる耐熱プラグスーツがイヤだとゴネだしたアスカを見て、立候補しようとするシンジ君。(綾波さんに先を越されましたが)最初の頃を思えばすごい受け入れぶりです。というか、むしろ諦めの境地なのか。しかし、まんまるプラグスーツはシンジ君には似合わないと思います。綾波さんだったら表情一つ変えずにクールに着こなしてくれそう。カッコいいな!
  • 浅間山火口使徒捕獲計画、失敗時にはそこに居るネルフの人達ごと爆撃機に爆撃されちゃいます。「そんな命令、誰が出すんですか?」「碇司令よ」シンジ君の中のゲンドウへの好感度メーターがすごい勢いで下がったのが目に見えるようだ!でもね、ゲンパパはきっとシンジ君と初号機の中のユイさんを信じてるから、そんな命令を出すようなことにならないって思ってるんですよきっと!……とかなんとか脳内補完は完璧なのさ。
  • 使徒を倒したのに命綱が切断されてしまいました。「せっかくやったのに。ヤダな、ここまでなの。」淡々と呟くのが悲しいなあ…。
  • 絶体絶命の弐号機を間一髪、引き上げたのは我らが碇シンジ君の操縦するエヴァンゲリオン初号機でした!流石!カッコいい!素敵! 耐熱装備無しなので、実はものすごい熱に耐えてるわけですね。根性だなあ。その耐えてるシンジ君が見たかったなあ。
  • 使徒を倒して温泉でくつろぐネルフご一行。他にたくさんネルフ職員がいるだろうに、今日の功労者の初号機パイロットが宅配便を受け取るのでありました。休ませてやれよ!加持さんからの荷物はペンペンでした。温泉の為なら梱包されて荷物扱いされるのも辞さない立派な温泉ペンギンぶりに乾杯!
  • 温泉。お風呂でくつろぐシンジ君がいっぱい見られて素晴らしいですね。お風呂が気持ちいいってことをはじめて知ったシンジ君。今まで彼にとって風呂といえば嫌なことを思い出す場所だったわけですからね。良かったな良かったな。そして、わざとらしいミサトさんとアスカの会話で思わず膨張してしまう碇君。若さだね。それを恥じらっちゃうところがかわいいわけで。ペンペン何、間近でしげしげ見てんだよ!と思うわけで。


結局ちっとも短くならなかった…読んでくれた方お疲れ様であります。