相棒5 初回2時間スペシャル「杉下右京最初の事件」を見た。

ネタバレを含む感想。

OPがまた屋外になった!セピアな色調が良い感じ。走る亀、余裕右京、いつもの構図に安心感。どう見てもどこでもドア。

冒頭のミリタリーマニアのホームレス襲撃が話の大筋にあんまり絡んでこなかったので拍子抜け。たぶん、つかみに派手なシーンをもってきたってことだったのでしょうが、武装した人間が無力な人々を集団で襲うシーンに激しく拒否反応。映画「あずみ」にもそういうシーンがあってもうホント無理だった。今後はこんな胸くそ悪いシーンが出て来ませんように。

美和子さんが亀山夫人に!紆余曲折あったが収まるところに収まってよかったよかった。いいなあ亀山夫妻って響き。


杉下右京最初の事件」とかいうから期待しちゃったけど、普通(相棒の中では)の事件だったので、ちとガッカリです。これじゃなんか昔の右京さんがたいしたことない刑事みたい…。22年前は新米刑事だったから好きに捜査出来なかったんだと思って自分を納得させる。しかし、確か右京さんが元いたのって捜査一課じゃなかったよね?とかいう根本的な疑問が浮かんできていた。


今回は、誰一人幸せにしない右京さんの好奇心が怖すぎでした。小野田さんの意見に賛成したいぐらいだ。でも、この誰が相手だろうと真実追求への姿勢がぶれないところが右京さんのすごいとこなんだなあ。きっと。

あの旧伯爵家の家族!娘が酷い目にあってるの知ってたならなんとしても助けてやれよ!と激しく思いました。幼児虐待良くない!旧伯爵家の家は本当に豪邸で眼福でした。いいお屋敷を見た。

来週、また豪邸が見られそう?楽しみだなあ。