キネマ旬報2007年9月上旬号の緒方さんのインタビューのエヴァオーディションの話に激しく反応した

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キネマ旬報の最新号はヱヴァ特集!その中でも私の一番の注目ポイントは緒方さんのインタビュー。

緒方さんの当時の事務所が一回エヴァのオーディションの話がきたのを断ったらしい。その後、セラムンの番組旅行で庵野監督と会ったときに「僕の作品のオーディションを断ったらしいが君は僕が嫌いなのかね?」とか言われ、とんでもない!と答えると「まだ主役が決まってないから」と、再オーディションを受ける運びになった。そしてシンジ役が緒方さんにめでたく決まった、という話。

こいつは興味深すぎます。私はこのお話初めて知ったんで大興奮です。当時の事務所って青二ですよね?勝手に断っちゃイヤですよう!

ところで、私の記憶が確かなら、eve 2015年の女神たち―新世紀エヴァンゲリオンPHOTO FILEに、庵野さんがセーラームーンRの劇場版*1を持ってきてシンジは緒方しかないって力説した、っていう貞本さんの話が載っていた気がするのですが。*2

他にもソースが思い出せない話で、セラムンがらみの飲み会みたいなので、庵野さんが緒方さんの素のしゃべりを聞いて、シンジ役はこいつだ!と思ったみたいなエピソードを聞いたことがある気がする。(それがキネ旬で話にあがったセラムンの番組旅行なのか?)

まあ、時系列がわからないのでアレなんですけれども、もしオーディションより先にそう思ってたとしたら、肝心の人が受けにこないのは困る!って庵野っち焦ったんじゃないだろうかと、妄想がとまりません。

あと、オーディション一回目は男性声優とかもきてたんだけど、やっぱり男性ではシンジはしっくりこなかったとかそういう話もどっかで聞いたんだけど、どこで聞いたのか忘れた。最終回と劇場版の間の時期に開催されたエヴァのイベントで聞いたんだっけ?

とりあえず結論としては、碇シンジ緒方恵美をキャスティングした庵野秀明グッジョブ!ということで。

*1:緒方さんは衛さんの少年時代役

*2:うろ覚え。この本未だに持ってないからあってるか心配だ。今度古本屋で見かけたらいい加減買おう、その記述のために。