秀麗学院高校物語のドラマCDに緒方さんご出演の情報

ソースはこちらです→http://d.hatena.ne.jp/mio0925/20060305

とりあえず原作小説を図書館で借りて読んでみた。

パレット文庫って始めて読むけどどういう方向性のレーベルなんじゃろ?ボーイズラブのギリギリ一歩手前で止まる、微妙な友情ものって感じの小説でしたよ。そのギリギリ感に時々いたたまれない気持ちになりつつ読んだ。活字なのにマンガと同じぐらいの読みやすさ。シリーズ4作ぐらい借りてみたが、サクサク気軽に読めました。一冊ごとにキッチリお話を盛り上げて、ちゃんと落ち着いたところに落とすのが流石プロ作家だと思った。

でも、この作者さんの文体でひとつすごく気になることがある。

僕の命もあと4,5時間か──お腹すいたな。

例文は適当ですが、こんな感じでですね、文章と文章のあいだの線(正式に何ていうのか知らない)がものっそい多いのですよ。いっそ句読点の代わりかというぐらい多用してるページもあり。こんな風な文章を始めて読んだので──ビックリした。(真似してみた。)


緒方さんの役の桜井悠里君は、天然純真かわい子ちゃん男子高校生でした。緒方声だと思って読むと大変モエです。もしこのキャラに男性が声をあてたらすごいダメージだろうなあーというような感じで現実にはあり得ない可愛い男子高校生でした。こいつはもうちょっとしたファンタジーじゃよ。

雪兎さん(ほんわか)とイシュカ(天然)と三杉君(心臓病)を足して適当に割ったようなキャラというか。きっとメラ可愛い声なんだろうなあ!今から楽しみです。