知るを楽しむ 歴史に好奇心 日中二千年漢字のつきあい

http://www.nhk.or.jp/shiruraku/200704/thurseday.html

タイトルを一見すると、堅そうな番組に見えるが全然そんなこたぁなかった。たまたま第二回放送から見たんですが、番組内に登場する謎の怪人、漢文二十面相に視線釘付けです。やたら芝居がかった演技で、漢文知識を教えてくれるこの人は一体何者!?と思ったら明治大学の準教授さんだった。すごすぎる。演技するわ、楽器演奏はするわでなんて芸達者なお方だ。
それにしても、この準教授ノリノリである。という脳内ナレーションがつくぐらいのすごいテンションでありました。

最終回の今日は、山高帽に黒マントという出で立ちのまま、哲学道公園にてアコーディオン演奏しながら日本製の漢語をポーズ付きで紹介しまくるロケ映像が流れて爆笑。
おもしろくてためになる本当に素敵な番組だった。これで終わりなんて勿体ない。もっと見たいよ漢文二十面相対カーロックホームズ。(対、とかいってるけど毎回すごい仲良さそうだった。茶飲み友達みたいに見えた)

あまりにも愉快な番組だったので思わずテキスト買っちゃいました。テキストは漢文二十面相とかはおくびにも出さず普通でした。そんなところもまた愉快。そして内容もわかりやすくて勉強になり面白かったので、手に取るきっかけをくれてありがとう漢文二十面相!!