シーズン7 第3話「沈黙のカナリア」

なんだか全体的にぎこちない感じがした。レギュラーキャラの使い方とか。暇課長のことは好きだが、単に「暇か?新聞読んだか?」って言うだけなら別に出さなくて良いかも…。
右京さん、推理っていうか超推理になってた気がする。テンポは良かったんですけれども。
社会問題や、犯人の人の暗い過去話のとってつけた感もちょっとツライ。どうやら初めての脚本家の人だったみたい。今後に期待です。


選曲担当TeamKを本当に何とかしてください…。そんな普通に喋ってるだけのシーンでクライマックス用みたいな重い曲かけないで下さい。邪魔だ。彼ら*1の選曲は、常に曲が一番前に出て目立とうとしている。
決して映像の邪魔をしないように、それでいて場面によりそって盛り上げるのが映像作品における良い音楽の使い方じゃないんですかのう。前に、どなたか忘れたけど劇伴作曲家のインタビューで、「音楽が鳴っていたことに気づかないぐらいでいい」というのを見て、なるほどプロの仕事ってやつはこういうのか、と感動したものです。TeamKの選曲は、画面と音楽のテンションが乖離している。これだったら音楽なしの方が良いよ!と何回思わされたか。

最初からそういうダメな選曲センスのドラマだったのならまだあきらめもつくが、シーズン6から急に前の人に変わってこのTeamKさんですから本当に気になって気になって…。シーズン5までの相棒の選曲は最高でした!!

*1:チームだから複数系にしてみた