沼地のある森を抜けて 

沼地のある森を抜けて

沼地のある森を抜けて

変なぬか床の話から始まって微細で壮大な原始の生命にまで話がいってしまうすごい小説でした。最初の有性生殖に思いをはせるなんてことはこの小説を読まなければきっとなかっただろう。この方の小説はいつも最後はすごいところに連れて行ってくれるのです。ハズレ無しじゃのう。