エヴァ 第弐拾弐話「せめて、人間らしく」

もちろん今日もアニマックスでエヴァ見たよ。
ところで、夕方6時からと深夜2時からの2回エヴァを毎日やってるのですが、この、夕方6時からという放映時間がすごく良いんじゃよー。6時台の雰囲気が本放映時を彷彿とさせる。本放映は6時半からでしたが。
欲を言えば、毎週水曜6時からウェディングピーチをやって、6時半からエヴァをやってくれればもう完璧なんだが。そしてエヴァの前番組はミュータントタートルズで、後番組はVS騎士ラムネ&40炎でひとつ。

で、今日は弐拾弐話ですよ。相変わらず作画修正はいりまくりだが追加シーンはなしの、尺はテレビと同じというバージョンのエヴァだった。実を言うとこの回は私の見返し率が最も低い回でして。だって普通に弐号機パイロットの絶叫がイタくて気の毒なんだ…。これがシンジきゅんの絶叫だったら内容が鬱でも死ぬほど見返してモエると思いますが。

そんなわけで結構新鮮だった。改めて、ラングレーの関係者って声優豪華だなと思った。母が川村万梨阿で、父が関俊彦で、義母が勝生真沙子。やたらとええ声の人揃いな家族環境。

作画修正シーンで私が一番グッジョブと思うのは、ドイツからの国際電話を取り次ぐシンジ君のとこですな。テレビ版よりこっちのが可愛いなあ。あと作画関係ないけど、「いいなあ。家族の会話」って…うう、この時の彼の脳裏には絶対ゲンドウのことがあったに違いなく…泣ける。

それにしても、よっぽどテレビ版が気に入らなかったのか描き直しの嵐ですよ。でも、そんなに直さんでも…と思わないでもない。この回だけやたらビデオ版追加シーンも気合い入ってる気がするし…劇場版になんとか繋げる為なんだろうけど、なんか納得いかないものがあったりなかったり。でも、ビデオ追加シーンの「なんであんたがそこにいるのよ!」っていうアレの加持さんの陰にひっそりと立つシンジ君がやたら可愛かったのでまあいっか!

綾波と惣流inエレベータの放送事故を疑ってしまうあのシーンは、テレビ版の絵の方が好きであります。なんか描き直した方の惣流さんは絵柄がスッキリしすぎてて逆にイヤだなあ。

そして、こんなに色々描き直しているのに、「僕が初号機で出ます!!」って言ってるシンジ君のプラグスーツの色塗り忘れが全然直ってないので、それはアリなんだ…と釈然としない気持ちに。