名探偵エヴァンゲリオン プレイ開始

いろいろ覚悟完了でプレイ開始。1時間24分やった正直な雑感。
一応、ストーリーの感想じゃなく、プレイ感覚の感想を中心に述べたつもりですがネタバレもあるかもしれないからご注意。


  • プレイ開始してシンジきゅんの初セリフが「父さん」だったのでちょっとニマニマした。
  • 残酷な天使のテーゼを最初に流すのはいいが、バックが気の抜けるようなタイトルロゴで静止しっぱなしなので、バグったのかと思った。ワンコーラス全く絵が動かない状態で聞かせる意味が分からない。
  • わかってたことだけど、立ち絵が本当に酷い。これだったら何も表示しない方がマシだ。キャラによって微妙に絵の大きさが違うのとか、表情の描き方の古くささとかに碇、違った、怒すらおぼえる。人が移動しているのを立ち絵で表現するのに水平にただ動かすだけとかもう勘弁してください。立ち絵の表示/非表示を選ばせてくれ!!
  • その反面、ポリゴンはいいかんじ。ポリゴンシンジきゅんがかわいくてかわいくてたまらん。ずっとポリゴンをみていたい。立ち絵もこのポリゴンにしとけばよかったのに。
  • 始まってすぐにポリゴンシンジ君を操作するシーンがあって、何の説明もなかったので何をしたらいいのかわからず早速ゲームオーバーになった。最近のゲームはチュートリアルが充実してるから、突然何をやったらいいかわからないまま放り出されるのは新鮮だなあ。さすが10年前クオリティ。(ちなみに、死徒の触手を掴んで引き抜くのが正解だったが、すぐにわからなかったので、死徒に後ろからローキックかましまくった。なんてイヤなシンジ君だ)
  • コマンド総当たりアドベンチャーなんだけど、全体的に操作感が悪い。これから延々コマンドを総当たりさせられるのに、このレスポンスの悪さは致命的。すでにうんざりしています。
  • アドベンチャーゲームの出来の良さっていうのは状況に応じたきめ細やかなテキストにかかってると思うんですが、まあこのゲームにそんなもん期待しても無駄でした。事件が起こったのに話しかけたらひとつまえのシーンの話題のアイテム説明しかしないミサトさんに心底ガッカリ。
  • 特に酷いと思うのが、その場では何の意味もないアイテムを使ってみても、何もなく流されることです。なんじゃそりゃー。今私はつかうコマンドを選ばなかったのか?と思うぐらい鮮やかにスルー。ひでえ…。個人的に、アドベンチャーゲームでは変な選択肢を選んで相手の反応等を楽しみたい派なので、もうすごいガッカリですよ。
  • 物を調べるシーンで虫眼鏡カーソルが出るのも10年前感覚。しかも、どこが調べられるところなのかが、おおまかにしかわからないので、総当たりするにあたって非常にわずらわしさがある。

しみじみとミステリートっておもしろかったなあーって思うであります。なんか早くも、ゲーム性のひどさにくじけそうですが、終盤に盛り上がる展開があるらしい?のでがんばりまっす!
ゲームにとってシステムまわりの快適さってすごくすごく大事なんだなあ…といつも気づかせてくれるエヴァゲーであるよ…。(でも作ってる方の人が気づいてくれないと意味無いな…。)