名探偵エヴァンゲリオンプレイ日記 第弐章「音を奏でしもの」

前回プレイした1月24日以来トラウマになりかけてさわってなかった名探偵。ものすごく奮起してプレイ再開にこぎつけた。
いろいろ諦めて覚悟完了してプレイ。

諦めたこと

  • 立ち絵が酷いのはもういくら嘆いても変わらないので、なるべく見ないように。
    • キャラボイス有りのところは、テキスト送りを自動にして、勝手に会話を進めてもらい、その間、部屋の隅っこの方を見つめて声だけ聞く。
    • キャラボイスなしのところはテキストを読まなければならないので、かけている眼鏡を上手い具合にずらして、立ち絵のところは裸眼で、テキストは眼鏡ごしに見る。ぼやけまくってマズい絵がわからくなる。視力が悪いからこそ出来る荒技。
  • 物語の本筋に関係ないところにはテキストは全く用意されていないという現実を受け入れる。
    • 推理アドベンチャーゲームをプレイする際は、あらゆる場所ですべての選択肢を試してみなければ気が済まないタイプのプレイヤー、こと私ですが、このゲームにおいては「調べる」コマンドなどただの飾りであるということを了解したので、無駄なことはやらないことにした。「アイテム」コマンドも同様。
  • 犯人がなんでもありって推理物の前提条件としてどうなんだ!という釈然としない気持ちを捨てる。だって名探偵エヴァンゲリオンからしょうがない。

以下、第弐章の内容のネタバレを含むのでご注意


  • 前話で放った渚の必殺技「カヲルでいいよ碇君」がやっと「僕もシンジでいいよ」という結果を伴った。ゆっくり関係性がかわっていく碇君と渚君という、アニメ本編では時間が全然なくてムリだった描写が…!とか勝手に思い入れを炸裂させてちょっと嬉しかったりした。
  • 前回プレイ時(約二ヶ月前)ちょっと第弐章冒頭をプレイして放置していたので、再開したらどんな話だったかすっかり忘れていた。なんでこのトウジはこんなにつっかかってくるんだ?なんかシンジ君殴られたらしいけどなんでだっけ?
    • このトウジがまた「鋼鉄のガールフレンド」のトウジにも匹敵するほど、乱暴で自己中な鬱陶しい勘違いトウジで、違う!トウジは違う!と叫びたい。
  • ヒカリちゃんがピアノ曲を練習していてその曲にかかわった人物がどんどん死んでいく展開。名探偵の委員長はピアノが弾けるらしい。PSPエヴァ2では弾けない設定だったなあーと思い出してみる。
  • 委員長はいつも曲の同じところで間違うので止まって先が弾けない…って、どんな練習態度だ。つまったら先は弾かないという厳しい自分ルールなのか。普通つまってもとりあえず続けて全部弾いてみないか?
  • それはさておき、その曲を全部弾くと死徒が出るらしいよ。そんで首の骨を折られて死ぬらしいよ。
  • 楽譜処分して二度と弾かなきゃいいんじゃないか?というのは禁句なのか。
  • だいたい真相は予想付いてるのに選択肢選びを失敗してゲームオーバーに。唐突に捜査官をおろされた。このゲームでゲームオーバーに遭遇すると、名探偵のくせに!と思って異様に悔しいな。
  • 証拠もなしに委員長を疑って逮捕しようとするカヲル君。あんまり根拠もなしに犯人じゃないと言うシンジ君。またしてもタイムリミットがもうけられる。12時間以内に死徒を発見しないと委員長が酷い目に遭うらしいです。
  • 死徒をおびき出すためにチェロでその曲を弾くシンジ君。唐突に適当な音ゲー始まる。コントローラーの右スティックをタイミング良く操作してチェロ演奏、というのはわかるが、左スティックで何故か意味なく移動が出来る。つまり、椅子に座ってチェロを弾いている状態なのにシャカシャカ足だけで素早く移動ができる。なんだこれ!なんだこれ!おかしい!絶対おかしいよ!この仕様の意味がわからない!
  • チェロを弾きながら高速移動するシンジ君のまわりを、人間サイズの零号機*1がウロウロ徘徊するという最高に頭おかしい映像が見られます。最高に嬉しくない。(いや、移動は私がさせてるんだが)
  • 音ゲー部分、結構失敗したんですけど何となくクリアできた。勝利条件がわからんゲームだ…。
  • でも何故か死徒が巨大化してエヴァに乗って戦う展開に。ネルフでシンジ君が弾いたチェロを録音して流すことになったが、放送機材の故障で中断。役に立たない組織。やむを得ず、リっちゃんお手製巨大音叉で死徒の位置を割り出して戦うことになった。
    • つか、スピーカーのケーブル変えるだけなのになんで5分もかかるんだ。今からコンビニに買いに行くのか。
  • 心のオアシスポリゴンシンジきゅん出現。ああーかわいいー。癒されるー。
  • 唐突に戦闘地帯にいるケンスケとトウジをエントリープラグに乗せるアニメ第参話展開が挿入される。
    • ゲンドウがそうするのはともかく、ミサトさんまでケンスケとトウジをあっさり見殺しにしようとしました。このミサトさんはダメだ…。
    • 事件解決後、エヴァに乗って戦うことに疑問をもつシンジ君を、街を見下ろす夕日の丘で慰める役もカヲルさんに奪われました。このミサトさんはダメだ。
  • 事件が終わったら今まで「転校生」って呼んでたくせに、いきなり「シンジ」とか呼び捨てにしだすトウジ。(とおまけにケンスケ)慣れ慣れしいんじゃー!!
  • それとは逆に、未だに綾波を「綾波さん」と呼び続けるシンジ君。何故に原作にない呼び方設定?
  • 死徒との戦闘後、エントリープラグ内でシンジ君が呟いた、「どうしてこんな奴らと戦わなきゃいけないんだよ」という言葉に心の底から同意。本当にどうしてこんなゲームを…。って、ダメだ真剣に考えちゃ。

第参章につづく(そのうち)

*1:零号機が人間サイズであることに何の説明もない。小さいサイズでも綾波が操縦してるらしい。着ぐるみか?