四回目の序

間髪入れず見に行きすぎ!と先に自分でつっこんでおく。でも、違うんですよ!ナニが違うって、今まではユナイテッドシネマ岸和田に行ってたんですけれども、今回はシネリーブル梅田なんですよ!都会都会!

岸和田より、濃い人がたくさん集っていたように見えた。尋常じゃなく混んでいる。どの回も、立ち見あり満員って!座席指定じゃないから、整理券発行とかあって、ものすごく人がいるというのが実感でき、お祭り感がある。
同行してくださったsatocoさんの努力のおかげで(ありがとうございます!!)かなりいい番号の整理券をゲット、良い席取れた!までは良かったが、隣の人が映画始まったらすぐにイビキかいて寝だした!!満員の映画館でイビキかいて爆睡する人は初めて見たのでビビった。相当お疲れだったのか。とりあえずイビキがうるさかったので逃げちゃダメだ!と奮起して起こした。

さらに、上映中に食事しだす人がいて音が気になったり、前の席の人が途中から延々自分の髪の毛をくるくるいじりだして、席がそんなに傾斜してないからどうしても目に入って集中できない…!とか、いろいろ強敵があらわれる都会の映画館。手強いぜ!

小さな映画館でスクリーンはちっちゃかったが、岸和田より音響が良かった気がしたのでその点とても満足です。なんか岸和田は音が小さい気がするんだ。もっと音圧でビリビリ!ってなりたいんだ。

この回のお客さんはスタッフロール中にすでにざわざわしだした。すごい喋ってた。出て行くお客さんが一様に興奮して喋ってる感じがなんか嬉しかった。おもしろいよな!序!

以下映画の感想的なだらだらしたアレ。いつものように思いついた順に書くのでぐだぐだです。ネタバレか??

  • 綾波さんは確かに「エヴァー」と言っていた。病室のシーンで「エヴァーには私が乗る」って。
  • ようこそNERV江の冊子の内容、テレビ版では白紙だったシーン、ちゃんとなんか書いてある!と感激。シンジ君一生懸命読んでてナニが書いてあるのか気になるなあ。
  • 「これから父のところへ行くんですか?」「そうね、そうなるわね」で「父さん…」とモノローグ。幼いシンジ君がフラッシュバック、これはテレビと同じ。さらに序では何故かいつも聞いてるウォークマンも一瞬うつる。この追加は何を意味するのか気になる。
  • 包帯綾波がベッドがらころがりおちて、駆け寄るシンジ君、「大丈夫ですか!?」←このテレビ版では無かった一言がなんか嬉しい。このシーンみると、いつも、この子は本当に良い子だなあ、と思うですよ。なんで重傷の女の子があんなんなってて誰も駆け寄らないのだ。これも息子をエヴァに乗せるためのゲンドウの計画通りなのかー。
  • エヴァの前で「乗れ」とか「無理」だとかのやりとりの時にかかる曲が、新曲になってて嬉しい。テレビ版のあのシーンにかかる曲はなんか浮いている感じがしてたので。でもあの大げさな曲、タイトルがI.SHINJIなんだよなあー。
  • ヤシマ作戦時、シンジ君がプラグスーツの腕のフィットスイッチおして、プシュッ!ってなる描写、見るたびすごくドキドキするのですが、もしかしてテレビ版ではシンジ君にはこの描写なかったっけか。綾波と惣流だけだったか。新劇場版にしてシンジ君初のプシュッ!か。感動した!ダボダボが一瞬にしてピタっとなって、細い体の線があらわになる…最高です。これ考えた人天才じゃね?
  • で、その時脱いだ服を、売り物か!というぐらいきっちりたたんでいるシンジ君。几帳面にもほどがある!そんなところも素敵だ…。どういう育て方したらあんなきっちりした男の子に育ちますか!?秘訣をおしえてください先生!