天元突破グレンラガン 第27話「天の光はすべて星」

一回見た直後に書いてます。
とにかくすごいスケールと迫力でガンガン戦天元突破グレンラガンとアンスパさん。うちのテレビが悪いのか、効果音にかき消されてセリフよく聞こえないとこもあったので後でもう一回録画見直そう。最終話ってことで、気合い入れて最高画質で録画したからな!

以下だらだらとした感想

アンスパさんの上川さんボイスが最終回にきてやっとなじんだ。今まで上川さんにしか聞こえなかったが、ここにきてアンスパさんに聞こえた。良かった。専門声優以外の有名な人を使う時に考え得るベストな選択であるなあ実力派舞台俳優ってやつは。

セリフがよく聞こえないのもあって細部がなんだかわからんがすごいバトルだった。すべてに力が入っていて逆にすごさが埋没するぐらいすごく良く動いていた。全員で口上、燃える!!

イメージ映像で散っていった仲間達が出てきて泣かす。アニキィーー!!ガンメン乗りのみんなーーー!!
最後の最後に、グレンがラガンを投げる…このためにラガンにはヴィラルが乗ってたのかな。第3話で、アニキの乗るグレンにラガン投げつけられてたもんなあ。ヴィラル乗ってる意味なくね?とか思っててごめん。

アンスパさんに対するシモンさんのいいセリフ、カブトボーグ一話の力強い屁理屈「今日のオレは昨日のオレより強い!」的なアレを思い出してちょっと笑ってしまったことであるよ…。いいシーンなのに…私のバカ。

ロージェノムがおいしいとこもっていったような気がしないでもない。最期に娘に優しい言葉をかけたところ、ぐっときた。ニア、良かったなあ。ゲンドウもああやって息子に優しくしてから逝けば良かったのになあ…。本人がいないとこで申し訳程度に「すまなかったな」じゃなあ…。(新劇場版に期待)

でも、ニア…。幸せ絶頂で消滅ってあんまりだよ…。シモンの運命はいつも過酷だ…。
俺は穴掘りシモンだから掘った穴は誰かが通ればいい、とかそういう内容のセリフ、かっこいいなあ。本当にかっこよくなったなあシモン兄さん…。

このラストにヒロインがいなくなってエンドで激しく手塚マンガを彷彿とした。手塚マンガのラストはアンハッピー率が高いので。

20年後ロシウさんは顔がアダイ村の司祭様に激似。血のつながりはないと思ってたのに。そして隣のリーロンの変わってなさは異常。ちゃっかりいいポジションにおさまっているヴィラルに吹く。ヨマコ先生は本当にいつまでも子供達のヨマコ先生だった!いいなあ。きっと厳しくも優しい素敵な校長先生なんだろうな!同窓会には先生を慕う元生徒がいっぱい集まるんだろうな!

いつも、冒頭のナレーションの渋い声について、誰ですか?と思っていた謎が最後に解けた!渋い渋すぎるよ20年後シモンさん。素敵だ。これは惚れる。このシモンさん主人公で外伝が見たいなあ。
スタッフロールでキャストをいつもガン見しているので、EDでネタバレした。20年後のシモンとかキャスト欄に書いてるんだもんなあ…。作画に貞本さんと鶴巻さんがいたよ!!


とにかく、他ではみられないすごい勢いと密度とスピードのアニメだった。半年間、毎週楽しませて頂き、制作者の方々にありがとう!といいたい。