久々に序のDVDを見た。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 通常版 [DVD]

破の情報や、序1.11の情報でヱヴァ熱が滾ってきたといえよう。

いつもは色が暗いことが気になってしょうがないのですが、今回は「もうすぐ暗くない序のDVDやブルーレイがでるんだ！」という前向きなような心持ちで見たのでちょっとしか気にならなかった！そんなこんなで序はすごくおもしろかった！

上映中から数えると何度目か分からんが序の感想っていうか思ったことをダラダラ書きます。毎回なんか違うことに目がいくから楽しいなあヱヴァ。

いつも主張している基本事項だが碇シンジが可愛すぎる。あのなだらかな肩が！華奢な後ろ姿が！形のいい後頭部が！うつむきがちな目線が！心を閉ざしている時の抑揚のないしゃべり方が！戦闘時の悲鳴が！絶叫が！何度か投げ出しかけてそれでも最終的には戦う姿が！綾波に向けた極上のいい笑顔が！その他諸々が！最高だぜ。

碇君が、学校の屋上で寝ころんで音楽聴いてるのとか無防備すぎてヤバい。（私が）
ところで、イヤホンで音漏れするほど大きな音で音楽聴いてる人に、ボソボソっとなんか言っても聞こえないんじゃないか。つまり、綾波の「非常招集、先、行くから」っていうのを受けて若干ポカーンなシンジ君は何を言われたのか全く聞こえなかったのではないか。あのあと、「ちょっと待って、もう一回言って！」って追いかけていくんじゃないか。
でもまあ、普通に考えたら（もしかしたら初めて）綾波から話しかけられたのでビックリしたのかもしれないですな。

ラミエル！新劇では第6の使徒！いつ見ても高火力すぎる。エヴァに乗りたくないって言わせるのに十分な説得力があるあのビーム。何回見てもビビる。

テレビ版では病室で綾波に「じゃ、寝てたら」と冷たく突き放されてエヴァに乗ることを決心ですが、新劇ではそんなぐらいでは乗る気にならなくてミサトさんの説得でようやく乗ることを決める。この違いはどっからくるのかっていうと、ラミエルの火力の違いじゃないかと思いました。新劇のやつは二度と乗りたくないと思ってもしょうがない。だって絶対死ぬ！

つうか、ラミエル戦、1回目の射出時のネルフ側の対応が悪すぎる！防御シールド出してる間に、初号機すぐ引っ込めるか、最低でも射出台のロック外せ！モタモタしてるから第二射でカタパルト融解してどうにも出来なくなるんだ！そもそも固定された状態で「よけて！」って言われてもムリだよムリムリ！（ミサトさんはいつも初号機ががっちりホールドされてるときに「よけて！」って言うよね…。気持ちはすごい分かるけど無駄な指示だよね…。）

爆砕ボルトに点火してその辺の地面ごと初号機回収してるけど、その穴から入ればいいのにラミエル！通るのに十分な穴開いてますよ！？なんでスルーするのか。優秀なネルフスタッフが目にもとまらぬ早業でふさいだのか。ラミエルは自分で掘った穴じゃないと通りたくない派なのか！

「全国で大規模な停電があります」って全国で告知される様子が次々うつるとこ、わんこが尻尾振ってる場所が意味不明。どうも畑のように見えるし、農家の人っぽい人がいるような気がするが、ペットボトルがいっぱい散乱している。なんだこれペットボトル畑？（たぶん違う）

全方位から撃たれたミサイルをぐるっとすべて打ち落とすラミエル、のところが超燃える。あそこ最高カッコイイ！なんかセーラームーンR映画のフィオレの星でのムーンの必殺技モーションを思い出す。ちょっと似てる気がするんだ。

「笑えばいいと思うよ」っていうとこ、綾波の手からゲンドウメガネが離れて、その同じ手を碇君の手に重ねる。意味深だ。綾波の心はオヤジから息子へすでに移っちゃったことを表してるの？ゲンドウ笑顔フラッシュバックもないしなあ。

毎回、ヤシマ作戦後に渚カヲル出現を忘れてて無駄に驚くので、今回は碇君と綾波の手と手が重なった時ぐらいからちゃんと思い出して覚悟して挑んだけどやっぱり動揺するぜ。なんだろうなあーあの出オチ感は。

破の予告。メガネっ子のデザインはこの時点ではもっとシンプルそうに見えるなあ。もっとオサレ感を全面に出した子だと思ったが、ポスター見る限りではそうでもない。