メールフォームのお返事です。

お久しぶりです紫の薔薇の人。もう見てらっしゃらないかと思ってたんでコメントいただけて大変うれしかったです!


で、お尋ねの「渚カヲルにアダムの魂入ってる」っていう話なんですけれども、私もそんな設定はおぼろげな記憶です。どんだけエヴァの謎に興味ないんだ自分!(…そのかわりと言っては何ですが碇シンジ君のすべてに興味津々です!)

確かに、テレビ版ではそんな話は全くありませんでしたね。テレビ版だけ見たらただ単に、最後の使徒です。
そういや、弐拾四話のビデオフォーマット版の追加シーンにそんな話があったような気がするなーと思い、見てみました。リマスタ版DVDを友人に貸しているのでものすごい久々にセルビデオの方を。
ビデオなので弐拾四話がすぐに見られない。しばらく早送りをして弐拾参話を飛ばさなきゃダメですよ。DVDは見たい話がすぐ見れて便利だということを改めて認識しました。
それにしても、ビデオでエヴァンゲリオンを見るという行為はなんかこう、一気に脳みそが昔に戻る気がしてちょっとしたタイムスリップですよ。

閑話休題

余計なものが足されている気がして、ビデオフォーマット版めったに見ないんで追加シーンにやたらビックリします。

「ママ!私選ばれたの!(ry」、から葛城邸リビングの修羅場っぽいシーンに行くのが超絶!違和感!大炸裂!そこは間髪入れず、廃墟のバスタブいってもらわんと。「シンクロ率ゼロ…セカンドチルドレンたる資格無し(ry」ってすぐ言ってくれんと。

本題のカヲルさんの早朝ひとりごとシーン。ゼーレモノリスの皆さんがわざわざ、後乗せサクサク設定説明のために出張ってきてくれました。渚君も早起きご苦労さんです。ミサトさんもその監視お疲れ様です。(シンジ君はまだあの部屋でスヤスヤ寝てるのか、とかそういうことがものすごく気になる)

ゼーレの皆さんが言うことには、サルベージされたアダムの魂が渚カヲルに入っていて、アダムの肉体は碇ゲンドウが持ってるからユー接触しちゃえばいいじゃない!みたいな。

ここで、「アダムの肉体は碇ゲンドウと共にある」ってハッキリ言ってるし、渚君もしっかり聞いてるのに、そのあとはだいたいテレビ版と同じ流れなのでターミナルドグマはりつけリリスの前で「違う、これはリリス!?」って…碇ゲンドウがアダムの肉体持ってるって知ってるのに何故に全然違う方へ行く…。ビデオフォーマット版の渚カヲルは追加シーンのせいで完全にアホの子です。気の毒すぎます。

…と長年思ってましたが、もしかして、このリリス碇ゲンドウだと思っていたのだとしたら!?……ますますアホ度が上がるだけですね。

いやいや、そうじゃなくて、それがリリスで、アダムではないということは百も承知で、わざと間違ってだまされたふりをしているという説はどうでしょうか。
あの、「違う、これはリリス!?」っていうのは演技で、綾波さんに聞かせるために言っているとか。人類に未来を譲るために芝居してくれてると思うと泣けてくるな。ありがとう渚カヲル!あんたは「君のためなら死ねる」を実践できる男前や!とまあ、どうせなら良い方に解釈することにしました。

あと、何度でもいいたいことは、早朝ゼーレ出張会議のとこの作画濃すぎ!ってことです。本気出しすぎです摩砂雪さん!やっぱり弐拾四話はテレビ版がいいのです。←結論。

あれ?なんかお返事なのか何なのか、わけがわからないことになりましたが、これからも見守って下さると大変うれしいです。ありがとう紫の薔薇の人!