フジテレビ開局50周年・手塚治虫生誕80周年記念「ジャングル大帝-勇気が未来をかえる-」を見たんだ!

http://www.fujitv.co.jp/leo/index.html
だいたい、レオとケンイチ君のショタショタなふれあいにニヤニヤして見てた。矢島晶子ショタボイスは正義!
ケンイチ君の父がだんだんおかしくなっていくのにはハラハラしたぜ。いい狂気の大塚明夫だった。しかし、なんであの親父の子があんなまっすぐに育ったん?
千葉妙子声の氷川博士が妙に気に入った。ミサト(デザイン)+リツコ(科学者)+マヤ(すぐ「待って下さい!」とか言う)を足して3で割ったような人だ!と、エヴァヲタ脳で思った。

お話は原作と全然違うけど、スターシステムだと思えばなんら問題なし!*1たぶん、手塚先生が生前作った2時間ものアニメよりは良くまとまってたと思うお!手塚先生はマンガは天才的だけど、テレビスペシャル的なアニメをつくるとなんか…こう…なあ?

原作では生まれる前に父を亡くし、生まれてすぐ母を亡くしたレオが、今作では親子3匹で仲良く暮らしてるシーンがあって夢のようだと思った。

以下、声ヲタなので声の感想。敬称略。

ヒルな黒豹、トトの声が船越英一郎だということにスタッフロール見るまで気がつかなかった!なんてええ声なんだ船越!これは惚れる!!

松嶋菜々子のイライザはとても良かった。綺麗な声だった。気品のある優しい母ライオンぶりが素晴らしい!
時任三郎のパンジャは、初代テレビアニメの小池朝雄と比べちゃうとどうしても物足りないが、初代がまさにジャングルの王!だったのに対して、今作では、不器用そうで息子に誤解されまくりの悲哀あふるるジャングル大帝だったので、今回のパンジャには合ってたといえよう。

*1:だいたい、原作からしていろいろあるみたいだしなー。最初に「漫画少年」に発表された原作を未だに読んだことない!現行、気軽に読めるジャングル大帝は改稿されたバージョンらしい。