ドラクエ8再プレイ日記 その三 ポルトリンク→船着き場→マイエラ→ドニ

定期船に乗るぜ!
ポルトリンクでは、ゼシカお嬢様の自己中なうえに上から目線な言動と、10Gでランダムに色々売ってくれるはずが、やくそう(定価8G)しか売ってくれない野草売り娘に、私のライフがゼロになりそうになったが、やたらなごむ敵・オセアーノンと、身に覚えのないヤンガスと主人公の兄弟仁義回想シーンのおかげでなんとか持ち直した。
サーベルト兄さん、お願いだから妹の夢枕に立って、たまには人の都合も考えるように言ってあげて…!

船着き場で錬金しまくり。ドラクエ9錬金釜にブツを投入直後に完成だが、8は完成させるためにしばらく歩かねばならぬのが面倒だ!いばらのムチを買った後に、うろこの盾+皮のムチ=ヘビ皮のムチ の方が、いばらのムチより攻撃力が高いということを知った。もったいない…。

マイエラ修道院には夜中に着いた。途中でデンデン竜が4匹出て主人公が死んだのでリセットしたりした。まさかデンデン竜ごときにやられるとは…不覚!レベルはだいたい12とか13とかそんなもん。うろおぼえ。
それはそれとして、マイエラ初訪問名物といえば…聖堂騎士団・団長マルチェロ様の2階からイヤミですよねー!いつ見ても見事すぎる慇懃無礼っぷり!窓を開けさせる要員二人を従えてのご登場ですよ。指ぱっちんも華麗にイヤミに決まっております。いやーおもしろかった。ええもん見た。夜中なのがよけいに愉快さを引き立てている気がした。

そして、ワクワクしながらドニの街へ!酒場にいますやたら目立つ赤い人!荒くれ相手にポーカーで荒稼ぎ中。
とりあえず話しかける前に、あらゆる角度から眺めたおす。後ろ姿が完璧。この銀髪を結んだ黒いリボンがたまらぬ。むしろこれがククールの本体かと思うぐらいだ。(それはいいすぎだ)だって顔は作画が悪いときのトランクスみたいなんじゃよねー。鳥山絵と全然違うよ!設定画の再現が難しかったのかなあ。

話しかけると乱闘開始。ヤンちゃんが投げたテーブルをよける身のこなしが綺麗でカッコいいぜククール。棒立ちの主人公は我が分身ながら、こいつに色々まかせて大丈夫かと思いますね。生き生きとケンカするヤンちゃんはかわいいです。いつの間にかいるトロデ王もかわいいです。ゼシカさんは酒場で火炎魔法とか引火して大変危険だから止めて下さい。

そんな危険なゼシカさんをさりげなく止めて、主人公と共に裏口から連れ出すククールさん。キザ口調でイカサマアピールしつつ、ゼシカを視姦して口説き軽い男アピールしつつ、自分の名前を連呼しつつ、指輪をおしつけて去っていくのであった。忙しいな!

うーん濃いイベントであるよ!しかしここでお腹いっぱいになっててはいけない。
「こんな指輪受け取っちゃダメ!」とか、何故か自分が受け取ったくせに微妙に主人公に責任転嫁するゼシカさんに促されてマイエラ修道院にとって返すと、地下の拷問室で、マルチェロ団長がククールに説教という名の言葉の暴力をガツンガツン加えておりますよ。
「お前さえ 生まれてこなければ誰も 不幸になぞ ならなかったのに」「顔と イカサマだけが取り柄の できそこないめ。」これはひどい…!存在を全否定。これって普通に虐待ですよねー。

マルチェロ団長は妾の子で、ククールさんは正妻の子。ククールが生まれたことによって家を追い出され母を亡くしたマルチェロさんは腹違いの弟ククールを激しく憎んでいたのだった!なんというドロドロマイエラ兄弟劇場!初プレイ時は我が目を疑った。なにこれ!?あれ?これってドラクエですよね!?ってな!

とりあえず今日はここまで。
2階からイヤミ直前と酒場の乱闘前のセーブデータを作ったので安心!