新世紀エヴァンゲリオン12巻
新世紀エヴァンゲリオン 12 (角川コミックス・エース 12-12)
- 作者: 貞本義行
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2010/03/31
- メディア: コミック
- 購入: 20人 クリック: 941回
- この商品を含むブログ (166件) を見る
感想をツイッターで思うさまつぶやいたのでそれをコピペして加筆修正したりしなかったり。横着して申し訳ない。
- 貞エヴァ12巻入手した。映画＝天然物の鬱 マンガ＝養殖物の鬱 ってかんじ？
- 貞本先生にしてはアクションが見やすい！と思ったら、だいたい映画と同じ構図と動きなのだった。この、アニメをマンガに、同じように見えるように引き写す技術がすげえ！
- 絵柄の統一感はマンガが圧勝だが、表情豊かさは映画が完勝。貞本先生のマンガは表情のバリエーションがあんまないね。
- ゲンドウの父親失格発言は、すでに本誌掲載時に十二分に凹んだので、今回読み返したらダメージは受けなかった。それどころか、絵面に大変萌えた。あの碇親子が直接触れあっとる！！！という感動。
- 嘘でも息子に「愛してるから乗ってね」って言った方が簡単に利用できそうなのに、ゲンドウはそうしない。そこに、息子に嘘はつきたくない、という誠意みたいなものを読み取るのはドリーム見すぎだろうか！
- マンガの碇シンジはオトナに騙されてる感がすげえなあー。大変気の毒だ。なんだかんだで、アニメの方のシンジきゅんは、流されてない。乗りたくないっつったら、ミサトさんが命がけで送り出そうが、そう簡単に意見変えない！
- マンガ版のミサトさんの最後のキスは唐突すぎやしないか。なんでこの流れでキスすんの！？とびっくらこいた。あのミサトさんとの別れのシーンはやはり役者の演技も含めての説得力よなあー。
- ミサトさんとの別れのやりとりの中で、シンジが反論しないから流され感がハンパなくなっとる。一応、そこに至る前、違う場所で感情が爆発してるんだけど、ビンタ一発で黙らされてるからなあ。マンガのミサトさんはよく碇シンジにビンタかますイメージ。しかし実際は２回しかビンタしてない？
- EOE映画の方のおかん（初号機）はとにかく意地悪いっていうか、ちょうどアスカが鳥葬されたあとにようやく、よっこらしょ〜って感じで動く。いつでも動けたのに、最悪のタイミングで起動。嫌がらせとしか思えない。
