とある飛空士への追憶みた
神木くん主演だし松原さんキャラデザだし、ってことで勇んで見てきた!おもしろかったであります!
アニメ映画なのになんか客層が渋かった。大人ばっかりだったよ。
キャストはアイドルさんとか芸人さんとかで心配してたが杞憂であった。ヒロイン役の方すごくあってたと思う。初々しさがかわいくて良かった。
そんでサンドウィッチマンの人はなんぞこのええ声!演技もうめえ!これは言われなきゃ気づかないレベル。
神木くんは誠実さが滲み出る声で主人公の人柄の良さがバリバリ伝わってきたぜ。毎度、棒じゃないギリギリの線をいくナチュラル演技だと感心する。欲を言えば神木くんがあと二、三年歳とってればもっと良かったんじゃないかと。どうしてもキャラより声が若い気がする時があったのだ。
お話は王道をいく身分差プラトニック恋愛、空戦もあるよ!みたいな。丁寧でまっとうで王道だ。パンフで脚本家の方がファンタジー版ローマの休日とおっしゃってますが全くそのとおりだ。戦闘機の空中戦も迫力があったし海と空が綺麗だったよ。
最初は周りの言うなりでお人形さんみたいだったファナがシャルルとの触れ合いでどんどん生き生きとした表情になってくるのが見ててうれしかった!ファナはドジっこお嬢様かわいい!
シャルルもとても好きです。混血ということで差別されて迫害されてもも腐らないで、穏やかで優しい。素敵だ…。
あとショタシャルルたんがメラかわいかったよ!3番目の少年を彷彿とさせまくりで本当にかわいかったよ!!
以下ネタバレ
ラストシーン良かったよう。美しく切なく爽やかだった!
「シャルルが踊ってる…」っていうセリフがすごくグっときて…大好きだ!!2人は身分の差があるから決して結ばれないんだけど、でも悲しい別れってだけじゃない気持ちのいい終わり方でした。いい映画だった!