脳内幽☆遊☆白書ブームがやってきたよ ってなわけで支配者級(クエストクラス)の話をネチネチするんだぜ

テレビ大阪の朝のアニメ枠で順調に再放送を続けているのでまたまたまた火がついたんだぜー。
これから先も時々マイブームが来るんだろうなあ。だって幽遊白書って自分の中に空気のように自然に当然のように存在しているマンガなのだ。

ところで、いきなりですが、支配者級(クエストクラス)って何?そんでもって、蔵馬はそうなのか違うのか?ということが異様に気になっている。

支配者級というのは、暗黒武術会決勝戦第一試合、蔵馬vs鴉のときのみにしか出てこなかった言葉で

妖狐蔵馬「爆弾を支配し創り出す妖怪か… 支配者級(クエストクラス)とあえたのはうれしいが… お前は殺すぞ」
「火薬を司る支配者(クエスト)か 支配者級(クエストクラス)の妖怪が相手では今の南野秀一(くらま)ではまだ歯が立たないな」

鴉「イメージを物質化出来るのが支配者(クエスト)の力」

とまあ、これぐらいしか触れているセリフがなく、謎だらけの用語。冨樫氏の中では作中に出てないような設定があったんでしょうが(きっと。たぶん。あったと思いたい。)、それがもはや世に出ることはないと思うと無性に悔しいな。

この時点よりもうちょっと後に出てくるA級とかS級とかいう霊界が決めた大ざっぱな妖怪の強さの区切りじゃなく、また別のランク付けで、物体を操る力の強さを表してるんかなーと推測。

幽遊白書には他にも炎を使う飛影や是流とか、風や氷や霧や土を使う魔性使いチームの皆さんとか、ヨーヨーあやつる鈴駒とか、いろんな物をあやつる妖怪がいるけど、特に何も言われないとこ見ると、彼らは支配者級じゃないみたい。


で、妖孤蔵馬が「あえてうれしい」というぐらいだからなかなかあえないものなのかもしれない。「火薬を司る」とかいってますから、なんだったら一品目につき一人しかいないぐらいのレアな存在なのか…?

そんで気になるのが蔵馬って支配者級なのか?ってことだ。どう見ても植物を支配して使役してるし、「支配者級とあえたのはうれしいが…」っていうセリフはなんか言外に自分もそうだから、っていうのを匂わせているように聞こえる気もする。

「イメージを実体化出来るのが支配者の力」っていうのも微妙なセリフで、鴉のように無から自分の妖気で何かを具現化する能力に限定するのか、実際にある植物をイメージで変化させることも含むのか微妙…。

鴉「お前が妖気で植物を支配できるように 私もあるものを支配し しかも創り出すことができる」


というセリフからは同じように物体を支配できる存在だけど、こっちは創り出せるワケよ。支配者級はすごいっしょ?みたいな自慢っぽい感じをうける気もするしな。
かといって蔵馬が創り出してないかっていうと、それもわからん。シマネキ草って魔界の植物だと思ってたけど特に明確にそう設定されてたわけでもないからもしかしたら自分で創ったオリジナル植物という可能性もあるかもしれん。 (←自分のアホ! 蔵馬が爆拳にボコボコにされたあとに「ケガよりも自分で植えたシマネキ草がやっかいだな 魔界の植物だけに枯らすのに時間と妖力がかかる まさに自分でまいたタネだけどね」って上手いこと言ってた。超明確にされてた。 以上、訂正と追記でした)


とりあえず何がいいたいかというと、劇中のセリフだけでは蔵馬は支配者級であるようにもとれるし、そうでないようにもとれる気がするなあーってことで、要約すると一行だ。

などと、うだうだしていたら、幽・遊・白書 公式キャラクターズブック 霊界紳士録 (ジャンプコミックス)、132ページの用語辞典で、

【支配者級 クエストクラス】

何かを支配し、イメージを物質化できる能力を持った妖怪のランク。蔵馬は植物を、鴉は火薬を支配している。

とスッパリ断言されていた。つまりここまでの文章は割と無駄。

そうしてみると、暗黒武術会決勝戦第一試合は、トリートメントはしているか?キサマ!!の因縁対決でもあり、支配者級同士のレア対決でもあったのだなあ。

しかし新たな疑問が生まれる。それって生来の持って生まれた力なのか、それとも、後天性でそのランクに昇るための手段があるのか?とか。しかしこの疑問には永遠に回答が得られないのでありました。あとは妄想で補うことにします。

【猛烈にとりとめのないまま終わり】