幽遊白書 支配者級(クエストクラス)の話その2

支配者級の話その1の方で、一応結論は出てるんですけど、新たな資料を発掘したので。

以下、幽遊白書 アニメコミックスJr―パーフェクトファイル No.1 (ジャンプコミックスセレクション)の巻末にある幽☆遊☆辞典(P123)から引用

支配者級(クエストクラス)

物体を支配し、作り出すことが出来る妖怪。イメージを物質化するので気で物を操るのとは違う。妖気で植物を操る蔵馬は支配者級(クエストクラス)ではない。

蔵馬は支配者級ではない、と言い切っちゃってます。原作マンガの、一応公式と銘打ってる幽・遊・白書 公式キャラクターズブック 霊界紳士録 (ジャンプコミックス)の用語辞典では蔵馬も支配者級、ということらしいのですが。まあこの霊界紳士録もすべての設定を冨樫氏に確認とってるわけじゃなさそうだから各人好きな方を採用するといいのかもしれません。

私の中では、アニメの蔵馬は支配者級ではないが、マンガの蔵馬は支配者級、ということで決着を見ました。
アニメの蔵馬とマンガの蔵馬の決定的な違いは、鞭を出す際、薔薇の切り花から武器化してるか、薔薇の種から武器化してるか、という点であります。アニメでは蔵馬が妖気を通せない状態になると鞭は薔薇まで戻った。マンガでは妖気を通せない状態になると種まで戻っている。(VS裏浦島戦参照)

というわけで、アニメの蔵馬は色が愉快な上に、切り花が収納されているという四次元ポケットみたいな頭髪を持つわけですね。すごいなあ。……。