JC鬼神童子ZENKI 1〜12巻を読んだんだ。

古本屋で全巻あったもんだから一気に買ってしまいましたよ。画像は、好きな表紙の11巻。後鬼のポニーテールときたらなんて素敵なのか。というわけで、後鬼が大好きです。アニメで声・緒方恵美さんだったのです。ものすごいかわいい声でしたよ。ロカや表遊戯タイプの、高くて澄んだミラクルショタボイスですよ。それでいて戦っているときは凛々しくてカッコいい!メロメロにならざるを得ない!

惜しむらくはアニメでは後鬼はなんか扱いが良くなかった気がするのですよ。何が不満って1000年前は役小角のところで一緒に使役されてたはずの前鬼と全然絡まないのです。原作では、ヒロイン小明と前鬼の強い思いによって後鬼覚醒で盛り上がりまくりだし、覚醒後も「千年ぶりだね!!」とか前鬼との会話があるのに、アニメでは後鬼は前鬼とは全然喋らない。甦った後に一言の会話もない。戦闘中とかに、かろうじて一言ぐらい言葉を交わす程度。普段はお互い全然会話がない。これじゃ本気で仲悪いみたい…。

アニメの後鬼はアニメオリジナルキャラとばかり絡まされていた印象で、したがってマスターであるはずの小明との絆も薄くそこも悲しい。つねに前鬼の添え物のような扱いで涙…。
でも、原作ではちゃんと前鬼と後鬼は並び立つようになってて良かった!もっと早く買えば良かった!見た目も性格も戦法も正反対の相棒って燃える!

ところで、新装版↓の後鬼は

鬼神童子Zenki 6 (バンブー・コミックス)

鬼神童子Zenki 6 (バンブー・コミックス)

かわいいけど…なんか違うんだよなあ。黒岩先生絵柄変わりすぎ…。