NHK土曜時代劇「浪花の華 〜緒方洪庵事件帳〜」が大変おもしろい

浪花の華 〜緒方洪庵事件帳〜 | NHK土曜時代劇
30分で終わるスピーディー時代劇!舞台が江戸時代の大坂っていうのが新鮮でいい。
主役は今はヘタレな蘭学生だが、後の緒方洪庵である。主演の人はこのドラマで初めて知ったがヘタレ演技が大変お上手だ。毎週アワアワしている。最初は本当に後の洪庵なのか?と思えるぐらいだったが、だんだん成長してきて素敵だ。
栗山千明さん演じる男装の麗人、左近殿がクールビューティー火の鳥・異形編の左近介を実写化したかのようですよ。(名前から連想したらしい)

大坂が舞台ってことで関西出身の役者さんを多くつかっているみたいで、だいたいみなさんネイティブな発音で安心して聞ける。が、それだけに同心役の梶原善氏の猛烈にインチキすぎる発音が大変つらい。(蟹江敬三氏もちょっと違う時があるけど概ね許容範囲。)方言指導もあるだろうに何故に梶原氏だけがあんなおもしろいことに…!