ドラクエ8再プレイ日記 その九 月影のハープの情報収集

月影のハープを探して無駄に世界中を回るよ。
マイエラ修道院マルチェロさんと、パルミド情報屋さんと、トラペッタのルイネロさん、ポルトリンクの大臣風の博識な男性、等からハープのヒントを聞く!それ以外の人達もセリフ変わってるから話しかける!

マルチェロ団長兼院長には、とりあえず弟先頭で話しかけてみると情報どころかすぐさま出て行けコールですよ。お兄様マジ怖い。
クク先頭だと、あからさまに侮蔑的反応をする騎士や修道士も。面と向かって「役立たず」呼ばわりですよ。ククールはこれにどういう反応を返してんのか気になる。いつものこととしてサラっと流してんですかね。オディロ院長がかばってたとはいえ、よくこんなとこで長年ガマンしてたな…!

弟以外で団長に話しかけるとイヤミたっぷりにハープの情報を教えてくれます。どんな時もイヤミを忘れない。それがマルチェロ団長兼院長。流石だ。

そして兄と話したあとの弟に話しかけると若干不機嫌なので、それを見てまたニヤニヤするのも、また楽しからずや。

で、マイエラ修道院と言えば宿舎階段の側にいるアゴ長騎士ですよ!

ククール以外先頭で話しかけると

*「あれ? あんた……。
  そうそう ククールの仲間だっけ!
  あいつ 元気かい?

ククール先頭で話しかけると

*「なんだ ククール
  今更 戻ってきたって
  もう お前のベッドはないぜ。

ツンデレーション炸裂!元同僚に素直になれないお年頃ってやつか!
ククールが騎士団にいた頃も、顔を合わせばキツいことばっかり言っちゃって、あとで、そんなこと言いたいんじゃないのにオレのバカバカ!ってなってた…というところまで妄想しました。いつか、本人にも、「元気か?」って普通に言えるようになると良いね!とりあえず、アゴ長騎士くんとククールを意味なく並んで立たせて眺め、ひとしきりニヤニヤしたりした。

ドニの街は逆に、ククール先頭でいくとバニーちゃんたちが、歓迎してたり、放っておかれて拗ねてたりで、かわいい反応でなんだか嬉しくなっちゃうよ。修道院では冷たくされてたけど、ドニでは皆さんに優しくしてもらってたんだなあー良かった!


ふと、対ゼシカお嬢様用セリフがふんだんに用意されているリーザス村に、お嬢なしで行くとどうなるん?と疑問に思ったので申し訳ないが一時的に棺桶に入っていただく。

ちゃんと嬢ちゃん居ない時用のセリフを村人の皆さんが喋るので感激!
ゼシカの母、アローザさんが、ゼシカ居ない時に言うセリフが泣ける。「所詮は嫁いできた身、アルバート家の血が流れてない自分だけがここに残って…」みたいなことをおっしゃる。大丈夫、あなたの娘は全部終わったらお家に帰るよ!…たぶん!

ポルクとマルクは嬢ちゃんが居ない状態でも、「あーお前!仇討ちはどうなってんだ!」みたいな顔見知りっぽい反応だったので、これは主人公とヤンガスにも棺桶に入ってもらうしかあるまい…。最初にリーザス村を訪れたときには居なかったククールだけにして話しかけると知らない人に対するような警戒丸出しセリフに変わったので、本当に芸コマよのう…!と感動した。
墓の前にいるおばあさんも、嬢ちゃん抜きでも、主人公ヤンガス生きてると顔見知りの反応ですが、クク1人だと初対面の旅人に対するしゃべりになるよ!

それにしても、3Dなので、なかま会話画面で棺桶が見えるとすごい違和感だ。町中に棺桶ひっぱって歩いてる人がきたら相当怖い。

そんなこんなで、世界中の人々のセリフを全部みたい!と張り切って、朝昼夜深夜といろんな時間帯にしたり、仲間をわざと死なせたり、いろいろやった結果、全然話は進んでないのに二時間ぐらいプレイ時間がふえた。これじゃなかなかクリア出来ない。でも私がドラクエやってて最高に楽しいのって、状況によって変わる人々の話を聞くことだったりするのでこれはもうしょうがないといえよう。