Angel Beats! 最終回、13話「Graduation」を見たんだ!直井きゅんマジ天使!!

なんだかんだで楽しかったぜ!直井様と出会わせてくれてありがとうAngel Beats!
以下、例によって直井文人中心で、無駄に長文感想。
直井様がとにかく素晴らしかった最終話。日向っちとすごくいいケンカ友達になっててなあ。ゆりっぺにも結構つっかかってもうちょっと時間あったらもっと仲良くなっていたかと思うと…うう…。

いきなりテロップで「-あれから3日後-」ときた!

他の戦線メンバーがすでに消えててしょんぼり。なんでそんな急いで成仏させてまわったん…。リーダー起きるまで待っててやれよ…。別に期限があるわけでなし…って、ああ、尺がなかったのか…。大変無念…。
関係ないけど冒頭でいきなり黒地に白字でテロップといえば「存在理由、レゾンデートル」「ここにいても、よいりゆう」「碇シンジ、彼の場合」を即座に思い出す。エヴァヲタだから。


ゆりっぺの葛藤が解けてることを暴くため「僕が催眠術で」と2回申し出て、シーツと枕ぶつけられる直井様。
枕をぶつけられた後、場面転換するまで一切画面に映らないのが気になるんだぜ…。よく聞くとガッシャーン!みたいな音が鳴ってるので棚にぶつかって昏倒してたのかもしれん。誰も気にしないのがなにげにひどいがいつものことですね…!

どうでもいいことですが、この保健室のシーンでウグイスが結構鳴いてて、実際に家の外で鳴いてるのかと錯覚した。我が家の周りにはものすごくよく鳴くウグイスが住んでるのです。 11話でも昼の焼却炉のシーンで山鳩鳴いてた。これも最初は、実際に外で鳴いてるのかと思った。Angel Beats! は割と野鳥が鳴くアニメ!

空白の3日間。戦線メンバーの成仏に「神のなせる業だ」と直井様。最終話でも神発言頂きましたーッ!ありがとうございます!!岩沢さんの最後の歌、直井様も全校放送で聞いてたんだなあー。なんだか嬉しい。

卒業式!この手作り感あふれる卒業式は結構好きです。戦線メンバーもいればもっと良かったのに…。5人は寂しい…。

「それでもリーダーか」とか「よくそれでリーダーがつとまったな」とかいちいち、ゆりっぺにつっかかる直井様はリーダーとしてのゆりっぺを密かに認めてたのかも知れないなあ。そんなゆりっぺは12話で気を張っていた部分がなくなって普通の女の子に。あばばばば!が可愛すぎる。なんかゴキャッって音なってるけど。日向大丈夫か。

卒業式、「女子は大抵泣くんだぜ?」「フン、これだから女は」神による見事な前フリです。

急速に仲良くなったゆりっぺとかなでちゃん。音無さんがこそこそ動いて、これからも戦線の敵として振る舞ってくれ!とか言わなかったらもっと早くこうなってたかと思うと…気高い貴族め…。仲良くなったのは嬉しいが過程がすっぽり抜けとる気がして残念だ。脳内で補完すればいいのか。

かなでちゃん作詞のお気楽ナンバーな戦歌とか真面目に歌う直井様がかわゆすなあー。しかし、日向っちのツッコミは最もだ。誰だあの子に作詞まかせたの!かわいいけれども!

ゆりっぺの後ろにかくれるかなでちゃん…素晴らしい桃源郷!2人がゆりゆりしてくれるのは私の夢でした!ごちそうさまです!
OPを初めて見た日から、ゆりっぺとかなでちゃんは仲良くなるべきだと思っていた。「そんな日常に吹き抜ける風」のところで2人が交差するので、かなでちゃんのルーチンワークな日常に新しい風を吹き込んだ特別な存在は、ゆりっぺだと勝手に思い込んでいたのでな!

卒業証書授与。神の、いたずらっぽい「我を讃えよ」がたまりません。それに苦笑しつつ、「おつとめご苦労様です」ってねぎらいの言葉をかけてくれる日向っち懐が広い。証書を受け取って「フン」って鼻で笑う直井様、うれしそう!「文人」として卒業式に出るのは初めてなんだろうと思うと胸が熱くなるな…。

このシーンすごく良かった。直井様が日向っちに心ひらいてるなーっていうのが伝わって来てなあ。なんだかんだで、日向と言い合いするの楽しかったんだろうなあ。2人はまさにケンカ友達。ニヤニヤするなあ。

日向ひできって名前だったのか!

黒板にガルデモに対する寄せ書き。さりげに「悪くはなかったな 直井」って書いてある!神のツンデレ最高です!
日向校長による卒業証書授与の間は座り方が足と腕組んでて偉そうモードなのに、音無さぁんの卒業生答辞の間はすごくお行儀良く足を揃えて座っているのに直井様の神髄を見た。

仰げば尊しを歌う直井様がすでに涙をこらえてるような表情でたまりません。5人で歌ってるけど、直井様の歌声だけを必死で聞きとろうと何回もリピートした。直井様、あの中で一番低い声で歌ってるんじゃないだろうか。

歌い出しのタイミングがずれてすかさず「遅いぞ貴様!」と日向を指さして言う直井様マジかわいい。1人だけ早かった照れ隠しっすなー。ニヤニヤするよ。「ホント音無のときと違うよなー」って日向っち。
音無さんは崇拝対象だけど、日向っちは気軽に言い合える仲なんだよ!音無さんは直井様の言動を基本スルーするけど日向っちはスルーせずだいたいつっこんでくれる。2人の言い合いが可愛すぎてじたばたするわ!
その後のみんなの笑顔もいいなー和むなあ。1人、決まり悪そうな直井様超絶かわいい!

「女の泣き顔なんて見たくない、先にいく」で音無さんの前で帽子取ったら号泣ですよ。かーわーいーいー!!猛烈にきゅんきゅんする!!天使だ!天使がここにいる!
「おめーが泣いてんじゃねーかよ」日向の言い方とまなざしが優しくていいなあ。

「音無さんに出会えてなかったら、僕は、ずっと報われなくて…」

6話で音無さんにかけてもらった言葉で本気でものすごく救われてたんだなあ直井様…。音無さんの側にいるだけで幸せだったんだなあ…。健気すぎて泣けてきた。かわいい、さすが神かわいい!

最後に音無さんがねぎらうように肩をぽんぽんって叩いて、頭をなでなでしてくれた!初めて、優しい目でみつめてくれた!よかったなあーよかったなー直井様!そして「もう迷いません」ってところから、父親か兄のように慕っていた音無さんから巣立っていく決意を感じ取って感動。

ものすごく気持ちがこもりまくった「ありがとうございましたッ!」に鳥肌。すごいっす緒方さん…。

このシーンを何回も見て気づいたが、しゃくり上げたりする声と、絵の動きが完全に一致している。素晴らしい。声が先で、それにあわせて作画したんだろうか。顔の作画はDVDで修正入れて欲しいけど、動きは細やかでいいのう!


「もう行け」って最初は他にもっと違う言い方ないんかーと思ったが、繰り返し見てるうちに、音無さんは直井さんの決意をくみ取って、送り出してくれようとしてるんだと思えるようになった。言い方がすごく優しげだしなー。

涙が散って、フレームアウトした次の瞬間、いない。ホンマにスッキリな消え方で寂寞感ハンパない…。
直井さんは潔く新たな道へ旅立っていったんだな…。その後また人間になれると劇中で全く保証されてないし、人間に生まれ変わったとしても記憶と人格が違ったら別の人なので、私の大好きな直井さんはもういなくなっちゃったんだなあ…寂しい。
寂しいけど、直井さんが最後まで幸せそうだったので良かった。
本当に良いキャラだった。最初は脇役のようにさりげに登場、その後ラスボスかと思わせ、1話で音無さんに陥落して舎弟化、解説&ギャグを一手にひきうけ、有能さとアホさを両立させる、自称神の中二病かわいい子に変貌をとげ、ラストで残るメンバー入り。
最終話にきて、EDキャスト欄の名前が初めて日向より上になった!登りつめよったな…メインキャラに!作中での優遇ぶりに涙出てくる。音無さんはあんまり相手してくれなかったけど、未だに公式サイトのキャラ紹介にいないけど、制作スタッフには愛されてたなあ…。私も愛してる!

ゆりっぺが次に消えるとは思わなんだのでビックリ。最後に最初期からの戦線メンバーの日向より、かなでちゃんと名残を惜しんでたのでさらにびっくり。「もっと色々出来たのにね…」って別に成仏期限があるわけでなし、今からでもたっぷり飽きるまで一緒に遊んだらいいじゃない!と思ったんですが、尺か…尺がないのか…無念なり。
とりあえず、かなゆりEDだったと思ってニヤニヤすることにするよ。かなでちゃんは最終回でゆりっぺの横に居るときが一番表情豊かだった!

日向っちの消え方も潔くて良かった。ユイとまた出会えるといいね。まあ人間に生まれ変わると限らない上に、人間に生まれても違う人同士だけど…魂に刻んだ絆は本物のはず!?

それ以降の展開についてはまあ…。
どうしてこうなった!
音無さんマジ貴族!さすが貴族気高い!Cパート超蛇足!あれはイメージ映像だと思っておく!


もしも、かなでちゃんと2人きりになったあとの、前言翻しまくりで、人としての軸がブレている音無さんを見ても、直井様は「どんなあなたでも味方です」って言いきるんだろうなあ。

見終わった直後は、音無さんマジ鬼畜!って気持ちでいっぱいでしたが、数日経って落ち着いた。(この文章書いてるの実際は7月3日)
まあ音無さんはこういう人だったんだからしょうがないよね!的な方向で。

ラストに若干の不満はありますが、概ね、大変楽しかったです。もう土曜深夜にAngel Beats! は放映されないんだと思うとすごく寂しいです。直井様をありがとうAngel Beats! とりあえず、DVD&Blu-ray のコメンタリーとドラマCDで直井様を補給できることを期待しています!!